ジャンル・エリア : まちおこし | まつり | オブジェ | 甲信越 2015年02月10日

雪の上に並べられ、幻想的な雰囲気をつくったキャンドル=大町市の大町温泉郷で
大町市の大町温泉郷で、「夢花火と音の祭典」のオープニングセレモニーがあり、来場者が花火打ち上げやキャンドルの飾り付けなどを楽しんだ。今月の毎週土曜の夜に太鼓演奏や花火大会などが開かれる。
大町温泉郷観光協会の駐車場では、高さ3メートルのかまくらにキャンドルが飾られ、大町流鏑馬(やぶさめ)太鼓や市民吹奏楽団の演奏などがオープニングセレモニーで披露された。
会場では願いを書いた紙を巻いたメッセージキャンドルが人気を集め、来場者が「みんな元気に」などと書いて並べたキャンドルが幻想的な雰囲気をつくった。
安曇野市で建設業を営む男性(36)は「子どもも喜んでるし、きれいですね」と寒さの中でキャンドルの演出に見入っていた。
イベントは毎週土曜の午後8時から始まり、県内の和太鼓グループの演奏、花火の打ち上げがある。14日は安曇野地方の民話の語り会も開かれる。
(吉田幸雄)