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【三重】熊野古道を和太鼓で表現 玉城の保存会、29日演奏会

ジャンル・エリア : 三重 | 文化  2015年03月11日

演奏会に向け「道」を練習する玉丸城太鼓保存会のメンバー=玉城町中央公民館で

演奏会に向け「道」を練習する玉丸城太鼓保存会のメンバー=玉城町中央公民館で

 玉城町を拠点に活動する和太鼓グループ「玉丸城(たままるじょう)太鼓保存会」は29日、熊野古道の世界遺産登録10周年を記念する演奏会を同町勝田の町保健福祉会館ふれあいホールで開く。町内が起点の熊野古道伊勢路をイメージした新曲「道~祈りの道」の初披露に向け、練習を重ねている。

 玉丸城太鼓は1991年4月、「地元を盛り上げる芸能をつくろう」と町民有志で結成した。40~60代の13人が所属し、小学生から高校生の21人でつくる子ども部「鼓童会」とともに地域の催しなどに出演している。

 「道」は愛知県在住の和太鼓指導者で、玉丸城太鼓の結成時から指導と曲作りを担当する吉村城太郎さんが作曲。熊野詣の厳しい道中と祈り、参拝を終えた後の晴れやかな気持ちを、静かなしの笛の音色や徐々に勢いを増す太鼓で表現している。

 昨年7月に曲が完成し、メンバーたちは週2回、仕事を終えた夜に練習してきた。本番では熊野詣の巡礼者が着た白装束で演奏する。

 メンバーの一人で同町中角の配管業、木全範彦さん(44)は「皆と合わせてたたく一体感が最高」と演奏の醍醐味(だいごみ)を語り「思い入れを持って練習してきた新曲。本番では苦労して古道を歩いた当時の雰囲気を伝えたい」と意気込んだ。

 演奏会は午後1時半開演で入場無料。「道」など13曲を演奏する。整理券が必要で、町教委で配布している。(問)町教委(平日のみ)=0596(58)8212

 (川原田喜子)

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