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【富山】ファミリーパークに対州馬 「はるき」仲間入り

ジャンル・エリア : 動物 | 富山  2015年03月11日

雪が舞う中、元気に動き回る対州馬「はるき」=富山市ファミリーパークで

雪が舞う中、元気に動き回る対州馬「はるき」=富山市ファミリーパークで

 富山市古沢の市ファミリーパークに10日、長崎県の対馬列島固有の在来馬・対州馬(たいしゅうば)のメス「はるき」が運び込まれた。九州から雪降る富山への移住にも元気な姿を見せた。15日から一般公開される。馬が環境に慣れれば、餌やりや乗馬体験などで来園者と触れ合う機会があるという。

 対州馬は、古くから対馬列島で運送や耕作の担い手として利用されてきたが、道路網の発達や農業の機械化で数が減少。2013年には国内で31頭のみとなった。貴重な在来馬の保存と、日本人と馬が共存してきた歴史を伝えるため、パークが同県佐世保市の西海国立公園九十九島動植物園に依頼。体重200キロ、体高120センチの2歳のメス「はるき」を譲り受けた。

 はるきは、動物専用のコンテナで24時間かけて陸送。コンテナからパークの展示柵内に移ると駆け足するなど、雪空の下で活発に動き回った。

 パークの村井仁志動物課課長代理(50)は「馬と人が親しんできた歴史に思いをはせながら、かわいいはるきを愛してほしい」と話した。一般公開と同じ15日からは、在来馬の歴史や保存の取り組みを紹介するパネル展も始まる。 (杉原雄介)

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