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【富山】埋没林博物館 装い新た 樹根、より鮮明に 蜃気楼の再現装置

ジャンル・エリア : まちおこし | 富山  2015年03月18日

巨大な樹根が神秘的に見えるよう、照明を変えた埋没林の水中展示=博物館提供

巨大な樹根が神秘的に見えるよう、照明を変えた埋没林の水中展示=博物館提供

魚津、20日オープン

 国の特別天然記念物・魚津埋没林と、蜃気楼(しんきろう)をテーマにした「魚津埋没林博物館」(魚津市)が20日、リニューアルオープンする。水中に展示している埋没林がより美しく見えるよう照明の当て方を工夫したほか、蜃気楼の体験装置も充実させた。

 北陸新幹線開業を機に来館者を増やそうと、魚津市が約8000万円をかけてリニューアルした。

 博物館の目玉である埋没林の巨大な樹根(5~10メートル)を水中に展示しているコーナーは、これまで上から照明を当てているだけだったため水槽の中が薄暗かった。改装では水槽の側面にも照明を取り付け、樹根が鮮明で神秘的に見えるように変更した。

 蜃気楼コーナーは写真と説明書きが中心だったが、蜃気楼を体験的に学ぶ設備を増やした。蜃気楼の再現装置は、上に暖かい空気、下に室温の空気が漂う空間を介して風景写真を見る仕組み。空気の温度差で光が屈折し、写真の中の建物が上に伸び上がって見え、蜃気楼の原理が体感できる。

 同館の打越山詩子学芸員は「埋没林、蜃気楼がもっと身近に感じてもらえるよう工夫した」と話している。 (伊東浩一)

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