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【石川】集落離れ生活 白峰の出作り 白山の資料館 風景を収めた写真展

ジャンル・エリア : 歴史 | 石川 | 芸術  2015年03月25日

出作り小屋の写真を懐かしそうに眺める住民ら=県白山ろく民俗資料館で

出作り小屋の写真を懐かしそうに眺める住民ら=県白山ろく民俗資料館で

 白山市白峰周辺で見られた生活様式「出作(でづく)り」の風景を収めた写真80点が県白山ろく民俗資料館(白峰)で展示され、地元のお年寄りらが昔を懐かしんでいる。6月21日まで。(谷知佳)

 出作りは、集落を離れて山中に家を建て、焼き畑や炭焼き、養蚕をしながら暮らす。白峰周辺では15世紀末に始まったとされ、最盛期は500戸を超えたが、戦後の高度成長で姿を消した。

 金沢市の民俗学者橘礼吉さんら3人から提供を受けた写真には、出作り小屋や焼き畑の様子、製炭用の木材を鉄索で運搬する作業風景が白黒やカラーで収められている。

 「きゅうよも山」「ござの山」など屋号による出作り区域の呼び方も写真説明で紹介した。会場では地元住民だけでなく、北陸新幹線で首都圏から訪れた観光客らが興味深そうに眺めている。

 5月17日午前9時半から、出作り跡の探訪、同月24日午後1時半から橘さんの記念講演会(参加、入場無料)がある。探訪は事前申し込みが必要で、参加費は100円、別途入場料も必要。

 入場料は一般260円、65歳以上200円、高校生以下無料。木曜休館。申し込みと問い合わせは、県白山ろく民俗資料館=電076(259)2665=へ。

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