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【愛知】南吉の「狐」をアニメで見よう 半田で4月上映

ジャンル・エリア : サブカルチャー | 愛知 | 文化  2015年03月26日

アニメーション作品「きつね憑き」の一場面=佐藤さん提供

アニメーション作品「きつね憑き」の一場面=佐藤さん提供

 名古屋市出身のアニメーション作家佐藤美代さん(26)=横浜市=の作品「きつね憑(つ)き」が4月11、12の両日午後4時から、半田市堀崎町のギャラリー「はなくら」で上映される。新美南吉の童話「狐(きつね)」を基に、佐藤さんが大学院の修了制作として手掛けたアニメーション作品で、半田市民の声や春祭りの音も入っている。

 佐藤さんは今春、東京芸術大大学院アニメーション専攻を修了。ガラス台の上に絵を描き、1こまずつ撮影する手法や、砂絵を使った流動的な表現を得意としている。

 童話に興味がある佐藤さんは、郷土愛知の童話作家としてなじみのある南吉の「狐」を、修了制作のテーマに選んだ。半田市を何度も訪れて、作品に登場するおばあさん役のせりふを市内の高齢女性に依頼して地元のアクセントを表現したり、許可を取って祭りのおはやしの音を録音し、作品の祭礼の場面に使ったりと背景演出にもこだわった。作品は8分弱。

 「はなくら」の榊原亜美さん(26)が佐藤さんと学生時代の友人で、上半田地区の祭りに合わせて上映会を企画。他に佐藤さんの3作品も上映する。

 佐藤さんは「アニメーションという新たな形で地元の方に南吉作品を楽しんでもらえれば」と話している。入場は無料。(問)はなくら=0569(26)6363

 (山野舞子)

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