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【愛知】昭和の寝具、快眠に知恵 北名古屋で企画展

ジャンル・エリア : 愛知 | 文化 | 歴史  2015年03月31日

昭和時代の布団や寝間着が並ぶ会場=北名古屋市熊之庄の市歴史民俗資料館で

昭和時代の布団や寝間着が並ぶ会場=北名古屋市熊之庄の市歴史民俗資料館で

 昭和時代の睡眠にまつわる品を集めた企画展「春・ネル・おふとん」が、北名古屋市熊之庄の市歴史民俗資料館で開かれている。昭和初期から昭和30年代までの布団や寝間着、寝具を収納する木箱などが並ぶ。いつの時代の人にとっても大切だった寝具の変遷をはじめ、快眠をめぐる知恵の数々も楽しむことができる。

 展示は5月31日までで入場無料。会場で目を引くのは袖の付いた着物状の「かいまき布団」。大正-昭和初期に使われていた品だという。綿がいっぱいに詰まっていて、学芸員の伊藤明良さん(40)は「重くて展示場所に運ぶのが大変だった。寝ている人は動けなかったのでは」と語る。

 布団を温めるための「豆炭あんか」や「湯たんぽ」、睡眠中に記憶したいことを聞くと覚えられるとして1960~70年代に流行した「睡眠学習機」など、懐かしい品々も見る人を楽しませる。

 伊藤さんは「睡眠というプライベートな部分がどう変化してきたかは、あまり知られていない。古い寝具に目を向けてもらい、今の自分の睡眠環境も見つめ直してもらえれば」と話す。

1950年代後半~1970年代前半の寝間着=北名古屋市熊之庄の市歴史民俗資料館で

「豆炭あんか」や「湯たんぽ」など布団の中を温めるための道具=北名古屋市熊之庄の市歴史民俗資料館で (上)1950年代後半~1970年代前半の寝間着 (下)豆炭あんか」や「湯たんぽ」など布団の中を温めるための道具=いずれも北名古屋市熊之庄の市歴史民俗資料館で

期間中の休みは毎週月曜(祝日の時は次の平日)と4月30日。(問)市歴史民俗資料館=0568(25)3600

 (井上峻輔)

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