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【長野】迫力の大絵馬を展示 伊那・仲仙寺の開創1200年記念

ジャンル・エリア : 文化 | 歴史 | 甲信越  2015年03月31日

開創1200年記念の展示場に並ぶ仲仙寺の大絵馬=伊那市創造館で

開創1200年記念の展示場に並ぶ仲仙寺の大絵馬=伊那市創造館で

 「馬の観音様」として親しまれている伊那市西箕輪の仲仙寺が今年開創1200年を迎えたのを記念し、伊那市創造館が、同寺の絵馬などを集めた「伊那の大!大絵馬博覧会」を開いている。畳5枚分ほどもある板に多数の馬が描かれた「千匹馬図」など迫力ある資料を展示している。6月22日まで。

 仲仙寺は816年の創設。馬が交通や農耕に使われた時代には馬を連れて参拝する人が多く、地元の人の寄付を集め大絵馬が奉納されることもあったという。

 2階の博覧会場では、56点を展示。仲仙寺の千匹馬図3点は、縦はいずれも2メートル余り、横は3~4メートルもあり、遠景から近景まで馬がびっしり。このうち1点は、俳人井上井月(せいげつ)とも交友があった現伊那市美篶の画家橋爪玉斎(1832~94年)の作。玉斎が狩野探幽の絵を写した馬図も展示している。

 大桑村の岩出観音堂、中川村の銭不動、伊那市高遠町の新城藤原社にある絵馬も見られる。

橋爪玉斎が紙に描いた馬図=伊那市創造館で

橋爪玉斎が紙に描いた馬図=伊那市創造館で

 関連企画として、同期間中、1階では玉斎の作品展を開いている。屏風(びょうぶ)の美人図、梅や虎を描いた水墨画など約20点を展示している。両展とも観覧無料。

 (近藤隆尚)

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