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【岐阜】「信長朱印状」原本を初公開 11日からたじみ陶器まつり

ジャンル・エリア : まつり | 岐阜 | 工芸品  2015年04月09日

たじみ陶器まつりをPRする実行委メンバー=多治見市日ノ出町で

たじみ陶器まつりをPRする実行委メンバー=多治見市日ノ出町で

 「たじみ陶器まつり」が11、12の両日、多治見市本町のオリベストリート一帯で開かれる。まつりに合わせ、市有形文化財の「信長朱印状」の原本がたじみ創造館で初めて公開される。

 朱印状は織田信長が瀬戸焼の陶祖、加藤市左衛門に居住地域での焼き物の生産を許可した証しで、1574(天正2)年1月11日付。市左衛門が土岐郡(現土岐市)に移り、多治見に築窯した子孫が受け継いだとされる。

 1976年に文化財に指定されたが、劣化を防ぐため公開されることはなかった。まつり実行委の多治見陶磁器卸商業協同組合(多陶商)の意向と、市側の「市民に本物を見せたい」との判断から実現した。市によると、今後の公開は難しいという。

 まつりでは他に、卸商や窯元40社が50ブースを構え、焼き物を3~5割引きで販売する。新町の銀座商店街では、若手作家47人による「クリエーターズマーケット」もある。各種屋台が並び、大道芸も披露される。

 市内では11、12日に市之倉町で「市之倉陶祖祭」も開催。幸兵衛窯の蔵出し市をはじめ、町内15の窯元が公開される。

 陶器まつりは(問)多陶商=0572(25)5588、当日は090(9916)6863。陶祖祭は(問)市之倉陶磁器工業協同組合=0572(22)3719

初公開される「信長朱印状」=市文化財保護センター提供

初公開される「信長朱印状」=市文化財保護センター提供

 (中川耕平)

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