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【岐阜】映画チラシ3000点を資料館に 岐阜・後藤さん、羽島で展示

ジャンル・エリア : サブカルチャー | 岐阜  2015年04月10日

映画チラシ3000点を寄贈した後藤さん=羽島市竹鼻町の市映画資料館で

映画チラシ3000点を寄贈した後藤さん=羽島市竹鼻町の市映画資料館で

 岐阜市鹿島町の元岐阜信用金庫職員、後藤重彦さん(71)が、30年以上にわたって収集してきた映画のチラシ約3000点すべてを、羽島市竹鼻町の市映画資料館に贈った。半年前に心筋梗塞を患い「自分にも、もしものことがあるかもしれない」と思ったことから、映画ファンの共有財産にと寄贈した。

 資料館は、寄贈を記念して「映画チラシ大百科展」を6月21日まで開いている。後藤さんのコレクションの一部800点と、館が従来から所蔵していた200点が並ぶ。

 後藤さんの寄贈分で最も古いチラシは、1952年に国内で公開された「風と共に去りぬ」。ジェームズ・ボンドが活躍する「007」シリーズや、黒沢明監督の「七人の侍」、山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズなどのほか、近年の作品では、水谷豊さん主演の「相棒」シリーズのチラシもある。

 小学生のころから映画館に通うようになった後藤さん。30代になって「見た思い出に」と自宅にチラシを持ち帰るようになった。映画館では見逃した作品のチラシも集めるようになり、柳ケ瀬の映画館などで譲ってもらった。通信販売で買い求めた古い映画のチラシもあるという。後藤さんが贈った3000点のうち、1956年のフランス映画「ミステリアス・ピカソ」など430点は、資料館が所蔵していないチラシだった。今回の寄贈で所蔵チラシは1万100点余になった。

 大百科展の入場料は高校生以上300円、中学生まで無料。休館日は毎週月曜。(問)羽島市映画資料館=058(391)2234

 (大島康介)

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