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【富山】明治飾った高級壁紙 砺波・資料館 金唐革紙の魅力紹介

ジャンル・エリア : 富山 | 文化 | 歴史  2015年05月18日

天井が金唐革紙で装飾されている展示会場=砺波市花園町で

天井が金唐革紙で装飾されている展示会場=砺波市花園町で

 砺波市花園町の市立砺波郷土資料館で「まぼろしの金唐革紙(きんからかわかみ)」展が開かれ、明治期の洋館を彩った高級壁紙の魅力を紹介している。31日まで。(堀場達)

 金唐革紙は江戸時代に輸入されたスペインの革製装飾に着想を得て作られた。和紙に模様を入れ、漆を塗った後、金銀の箔(はく)などを施した。

 明治から大正時代には、国内の邸宅の装飾に使われただけでなく、幕末からは欧米に輸出されるほどだったが、戦前に製造技術が途絶えた。

 歴史、製造工程や、金唐革紙の装飾が残る国内建築などの解説パネルに加え、ロール状の版木を展示している。会場の資料館自体にも金唐革紙が現存。

 資料館は1909(明治42)年に中越銀行本店として建てられ、78年に現在地に移築されたが、展示室などの天井を金唐革紙が彩っている。18、25日休館。

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