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【石川】落雁せっけん 洗顔トライ ひがし茶屋街 外国客に人気

ジャンル・エリア : まちおこし | 石川  2015年05月27日

落雁を模したカラフルな洗顔せっけん。右はディスプレー用のべろべろ金箔

落雁を模したカラフルな洗顔せっけん。右はディスプレー用のべろべろ金箔

 伝統的な和菓子の落雁(らくがん)を模した洗顔せっけんが、金沢市の観光スポット・ひがし茶屋街を訪れる外国人観光客らの人気を集めている。加賀藩にちなんだ形や香りといった「和」の雰囲気が受けたよう。北陸新幹線の開業に合わせた戦略が当たり、店の関係者は「金沢の新たな土産に」と意気込む。

 販売しているのは茶屋街近くの「加賀落雁さぼん 水野増吉商店」(東山)。新幹線による観光客増を見込み、開業前日の3月13日にオープンした。

 定番のせっけん(税別1個800円)は、加賀藩前田家の家紋「梅鉢紋」や兼六園の「旭桜」など5つの形。香りと色も5種類で、ヒノキの香りの黒、お茶の香りの緑などがある。

 使い心地を試せるように用意した洗いおけも好評。店内中央の目立つ場所に置かれたおけは特に外国人への売り込みに活躍している。若松一夫店長(60)は「言葉は通じなくても、使い心地は通じる。試した人の8割は買う」と胸を張り、「トライ(試して)」と積極的に声を掛けている。タイ・バンコクから訪れた男性(43)は「最初はお菓子だと思い入店したが、日本的な形と匂いが素晴らしい」と購入した。

洗いおけで落雁せっけんを試す観光客=いずれも金沢市東山で

洗いおけで落雁せっけんを試す観光客=いずれも金沢市東山で

 日本人を含め平日は50人、土日は150人ほどが来店するという。店では伝統料理の「べろべろ」を模した金箔(きんぱく)入りのせっけん(同1個1850円)も人気。若松店長は「見た目も話題になる。金沢の新たな土産として定着させたい」と話している。

 問い合わせは水野増吉商店=電076(255)1000=へ。 (谷口大河)

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