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【長野】今季の安全、関係者ら祈る 「御岳ロープウェイ」6日から

ジャンル・エリア : | 甲信越  2015年05月28日

安全祈願祭で今季の無事故などを祈る関係者=木曽町三岳で

安全祈願祭で今季の無事故などを祈る関係者=木曽町三岳で

 御嶽山(3,067メートル)の麓で運行する「御岳ロープウェイ」(木曽町三岳)で27日、6月6日の今季の営業開始に向けた安全祈願祭が開かれた。今後、非常サイレンの設置や避難誘導訓練などを実施して営業開始に備える。27日は昨年9月の御嶽山噴火から8カ月となり、噴火時刻の午前11時52分に合わせて犠牲者に黙とうした。

 麓駅の「鹿(か)ノ瀬駅」(1,570メートル)の広場で開かれた安全祈願祭には、関係者約40人が参列。噴火後から初の営業になるため、運行会社のアスモグループの今孝志社長(62)は「御嶽山とどうやって向き合っていくかを探るシーズンになる」とあいさつした。

 御岳ロープウェイは昨年の噴火後、入山規制で「飯森高原駅」(2,150メートル)が規制エリアにかかり、営業を中止。入山規制の緩和を受け、今月7日から営業再開の準備を始め、24本の支柱やロープ、ゴンドラの点検、ブレーキ制動のテストなどを重ねている。

 今月末までには、噴火に備えて非常サイレンを新設するほか、ゴンドラ内に避難案内のシールを張る。6月4日には、救助訓練や噴火を想定した避難誘導訓練も予定する。

 御岳ロープウェイの例年の運行は5月下旬から11月上旬で10万人が利用するが、昨年は5万人にとどまった。

 (桜井祐二)

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