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【三重】お木曳、熱気と進む 桑名「伊勢国一の鳥居」

ジャンル・エリア : まつり | 三重 | 文化  2015年06月01日

市民らによって七里の渡し場跡に運ばれた新鳥居の御用材=桑名市で

市民らによって七里の渡し場跡に運ばれた新鳥居の御用材=桑名市で

 桑名市で31日、旧東海道「七里の渡し場跡」に建つ「伊勢国(いせのくに)一の鳥居」の20年に一度の建て替えを祝う「お木曳(きひき)」があった。長さ9メートルの新しい鳥居の柱を伊勢神宮の奉曳車(ほうえいしゃ)に載せ、市民ら総勢2000人が現地まで綱を引いた。

 神宮内宮の宇治橋の大鳥居を移設するのが慣例で、式年遷宮後の大鳥居の建て替えに合わせて譲り受け、化粧直しした。大鳥居の前は外宮正殿(しょうでん)の棟持柱(むなもちばしら)として使われた由緒ある用材という。

 この日、引き手は「エンヤ、エンヤ」の掛け声を響かせながら、市内1.8キロを2時間半余りかけて進んだ。鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らして“日本一やかましい祭り”として知られる国重要無形民俗文化財の石取祭の祭車(さいしゃ)などが先導し、にぎやかに行事を盛り上げた。

 市民らでつくる実行委員会の水谷景一会長(62)は「桑名の資産として発信し、次代に引き継ぎたい」と話した。建て替え作業は1日にあり、7日に竣工(しゅんこう)式を迎える。

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