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【富山】井波彫刻師の画力に迫る 南砺で明治-昭和の下絵展

ジャンル・エリア : 富山 | 工芸品 | 芸術  2015年06月04日

彫刻作品の図案が並ぶ会場=南砺市北川で

彫刻作品の図案が並ぶ会場=南砺市北川で

 木彫り作品の下絵を集めたシリーズ企画展「先人の図案展」が、南砺市北川の井波彫刻総合会館で開かれている。完成までの工程の裏側を公開する試みで、11月まで3回に分けて展示する。(近藤統義)

 職人たちは通常、彫刻の前に材料に合わせた寸法で和紙に構図を描く。「彫る」以外の仕事を知ってもらおうと、1993年の同館開館以来、初めて下絵を展示した。

 第1弾は衝立(ついたて)と置物をテーマに、約50点を並べた。明治から昭和にかけ活躍した大家たちが、花鳥風月や縁起物を画家のような緻密さで表現している。

 「司馬温公之図」(2代目南部白雲作)は下絵と完成品の衝立を対比して紹介し、「描く」技術の高さを示している。7月2日まで。

 第2弾は欄間(7月4日~8月2日)、第3弾は曳山(ひきやま)と寺社(9月10日~11月15日)の図案を展示する。

 入館料は大人500円、小中学生250円。第2、第4水曜は休館。

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