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【三重】賢島の歴史が一目で テーマ多彩に磯部で写真展

ジャンル・エリア : 三重 | 文化 | 歴史 | 鉄道  2015年06月05日

賢島の歴史を写真で紹介する会場=志摩市磯部町迫間の市歴史民俗資料館で

賢島の歴史を写真で紹介する会場=志摩市磯部町迫間の市歴史民俗資料館で

 来年の主要国首脳会議(サミット)の開催候補地の1つで、志摩市阿児町神明の英虞湾に浮かぶ賢島の歴史を紹介する写真展が、同市磯部町迫間の市歴史民俗資料館で開かれている。

 かつて賢島は無人島で真珠養殖場が数軒あっただけだったが、1929年に志摩電気鉄道(現近鉄)の賢島駅、真珠港駅(現在は廃止)が整備され、賢島港が開港。巡航船の運航基地としてにぎわうようになった。

 戦後は近畿日本鉄道の開発が進み、観光ホテルなどの宿泊施設が開業。温暖な気候や英虞湾の眺望に加え、周辺にはゴルフ場や保養所が整備されるなど、国内屈指のリゾート地として知られるようになった。

 会場には資料館所蔵品や市民から提供された写真48点を展示している。開発前の賢島の風景や28年の賢島鉄橋の架設工事、46年の昭和天皇の伊勢志摩巡幸、かつて名古屋市と賢島を結んだ水上飛行機などを紹介している。

 志摩電気鉄道の会社設立関係の書類や開通記念はがきなど22点も紹介しており、橋本一敏学芸員は「現在までの変遷を見て、賢島の魅力を知ってもらいたい」と話している。

 7月5日まで。月曜日と25日は休館。入館無料。

(安永陽祐)

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