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【三重】江戸から現代まで、名張の教育紹介 旧錦生小活用の資料館

ジャンル・エリア : 三重 | 歴史  2015年06月10日

江戸時代に地元の寺子屋で使われていた入門帳=名張市郷土資料館で

統廃合された4小学校の歴史を物語る品々=名張市郷土資料館で

 名張市安部田の郷土資料館で、名張の江戸時代から現代までの教育の変遷を紹介する企画展が開かれている。旧錦生小学校の校舎を活用し、今春開館した資料館の初の企画展。市内の錦生、赤目、滝之原、国津4小学校が閉校し1年余に合わせ「在りし日の学び舎を偲(しの)んで」と銘打って開いた。

 50点ほどを展示した。目玉は、市内の旧家「中村家」で保管されていた江戸時代の寺子屋の入門帳3冊。入学の際に金銭や紙などを納めたことが記録されている。県内では松阪市などで見つかっているが、3冊も見つかったのは名張だけという。

 名張の寺子屋の所在地、明治から現代までの各小学校の名前の変遷などを記した表を展示。閉校した4校の校舎に掲げられていた校章、運動会で使われていた優勝旗など、学校生活を物語る品々も一角にまとめて並べた。

 国津小の歴代校長が、1875(明治8)年の開校から閉校まで140年近く書き継いだ「国津小学校沿革一覧」も掲示した。

江戸時代に地元の寺子屋で使われていた入門帳=名張市郷土資料館で

江戸時代に地元の寺子屋で使われていた入門帳=名張市郷土資料館で

 20日午後1時半からは、資料館職員が「市内初中等教育の変遷」と題して講演し、資料を紹介する。担当者は「母校がどんな歴史を歩んできたのかを知るいい機会。夏休みの自由研究などにも使ってもらえれば」と話す。

 7月26日までの午前9時半~午後4時半。月曜、木曜休館。今後、2カ月ごとに企画展を開催。2回目は戦後70年の展示をする。

 (問)資料館=0595(64)7890
(植木創太)

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