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【長野】ライチョウの張り子、信州土産にいかが 松本の作家ら制作

ジャンル・エリア : 工芸品 | 甲信越  2015年06月24日

ライチョウの張り子を制作した(左から)梅川さん、小沢さん、中川さん=松本市中央で

ライチョウの張り子を制作した(左から)梅川さん、小沢さん、中川さん=松本市中央で

 松本市と塩尻市に住む作家らの4人グループが、ライチョウの張り子をそれぞれ手作りし、松本市内で販売を始めた。「地元のお土産にしたい」とメンバーの1人がツイッターでつぶやいたのがきっかけ。信州の土産にライチョウの張り子はいかが-。

 発案したのは松本市の紙箱作家、梅川茜さん(33)。昨年秋ごろ、偶然にライチョウの映像を見て、愛らしい姿やかわいい目に引かれた。ちょうど同じころ、同市大手の和紙専門店「島勇」を訪れた観光客が、「信州のお土産にできる張り子がほしい」と話したことを聞かされ、県鳥でもあるライチョウの制作を思い付いた。

 「ライチョウの張り子、作ってみたい」。梅川さんがツイッターでつぶやいたところ、交流があった愛鳥家の中川美里さん(36)=松本市=や画家の小沢夏美さん(35)=同、画家の野村剛さん(40)=塩尻市=が反応。意気投合し、今年6月の販売を目指して制作に取り掛かることになった。

 張り子の制作は、型の上に紙を何枚も貼ってライチョウの形を作り、羽毛を描く。最初の作品はいずれも夏毛で、梅川さんは愛情あふれる親子の2羽、小沢さんはりりしい顔立ちの雄、野村さんは頂に立つ姿をそれぞれ仕上げた。

 中川さんは、ライチョウの説明などが書かれたしおりを担当した。

制作されたライチョウの張り子=松本市中央で

制作されたライチョウの張り子=松本市中央で

 「家でかわいがってほしい」(中川さん)と、いずれも手のひらに載る大きさ。小沢さんは「お土産としてだけでなく、松本の人にも喜んでもらえたら」と話している。

 今後は冬季に合わせ、冬毛のライチョウの張り子も制作する予定だ。

 それぞれ限定30体(親子は1セット)を販売し、1体は3200円。販売場所は半杓亭と市美術館(松本中央)、島勇など。(問)梅川さん=080(6938)6898

(中津芳子)

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