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【愛知】イルカ「ティーラ」出産 ビーチランド、9日から公開

ジャンル・エリア : 動物 | 愛知  2015年07月09日

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 南知多ビーチランド(美浜町奥田)は8日、飼育しているハンドウイルカ「ティーラ」(推定12歳)が、雄の赤ちゃんを出産したと発表した。母子を刺激しないよう通常より水槽から数メートル離れた上で、9日から一般公開を始める。

 6月30日に生まれ、推定で体長110~120センチ、体重20~30キロ。ティーラの出産は2013年7月に続き2回目。父親はリオス(推定29歳)。

 ビーチランドでは1983年以来、ハンドウイルカの妊娠は8回あるが、死産を除くと出産は6例。うち5例は数日から1年余りで死に、2000年出産の雄1頭のみが生存している。今回は15年ぶりの成功例となりそう。

 ビーチランドによると、ハンドウイルカの生存率は20~25%。生まれたばかりの赤ちゃんは真っすぐしか泳げず、プール壁面への衝突で死ぬこともある。今回は、壁面にぶつからないよう、棒に付けたウレタンマット(横30センチ、縦50センチ)を用意、出産後は6人態勢で世話を続けた。

 ティーラがうまく授乳できるように妊娠後は授乳の練習も積んだ。担当者は「一番大きなハードルは越えた。今後は、ほかの個体にも訓練を積ませて繁殖成功例を増やしていきたい」と話している。

 ビーチランド以外で県内で繁殖に取り組んでいる名古屋港水族館(名古屋市港区)では10年以来、昨年8月までに、ハンドウイルカの妊娠が5例あり、3頭が出産後間もなく死んだ。もうじき2歳の雌1頭、8月に1歳になる雄1頭が生存している。

 (問)南知多ビーチランド=0569(87)2000

 (沢井秀之)

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