【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【石川】命名由来 地元にあり 学名 白山の竜、クワジマーラ・カガエンシス…

【石川】命名由来 地元にあり 学名 白山の竜、クワジマーラ・カガエンシス…

ジャンル・エリア : 歴史 | 石川  2015年07月21日

白山の地名や人名などにちなんだ恐竜の化石の実物を観察する家族連れ=白山市白山恐竜パーク白峰で

白山の地名や人名などにちなんだ恐竜の化石の実物を観察する家族連れ=白山市白山恐竜パーク白峰で

恐竜パーク白峰 化石の企画展

 白山市桑島の白亜紀前期の地層壁「桑島化石壁」から産出し、地元由来の名前が付けられた古生物の化石を紹介する企画展「加賀・白山の名を与えられた古代モンスターたち」が市白山恐竜パーク白峰で開かれている。8月30日まで。休館日は毎週月曜と7月21日。(谷知佳)

 桑島化石壁は国指定天然記念物。1982(昭和57)年に肉食恐竜の歯の化石が発見されたのを皮切りに、数十種の化石が見つかっている。和名や世界共通の学名に身近な地名、人名が付く恐竜や魚、トカゲの化石の実物20点を並べ、命名の由来を解説するパネルを掲示した。

 98年に発見され、2009年に新種の草食恐竜と判明した「アルバロフォサウルス・ヤマグチオロウム」の学名には「白山の竜」を表すラテン語やギリシャ語の組み合わせと、長年、桑島で化石調査に尽力した2人の「山口」さんの名字が織り込まれた。頭部の骨や歯の化石を展示している。

 ほかに白山比め神社(三宮町)の祭神「菊理媛尊(くくりひめのみこと)」にちなんだ魚「シナミア・ククリヒメ」、産出地名が入った植物食トカゲ「クワジマーラ・カガエンシス」の化石が並ぶ。県外の事例として、兵庫県の「丹羽竜」の化石の複製品も展示した。

 夏休みに入り、パークには家族連れが続々。将来の夢は考古学者という小松市安宅小学校6年の山崎功喜君(11)は「ぼくも恐竜の化石を見つけて名前を付けたい」と目を輝かせた。

 入館料は大人500円、高校生以下は企画展開催中は無料。問い合わせは白山恐竜パーク白峰=電076(259)2724=へ。

旅コラム
国内
海外