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【三重】多気の少女まんが館、19日に開館 16日内覧会

ジャンル・エリア : サブカルチャー | 三重  2015年08月17日

オープンに向けて準備を進める志村さん夫妻=多気町丹生で

オープンに向けて準備を進める志村さん夫妻=多気町丹生で

 東京都あきる野市にある全国唯一の少女まんが館の姉妹館「少女まんが館TAKI 1735」が19日から毎週水曜日、多気町丹生の民家でオープンする。16日に内覧会がある。運営するのは、ともに東京出身の志村和浩さん(42)、さくらさん(37)夫妻。2人は「僕ら世代のお父さん、お母さんが語り合える場にしたい。コミュニティーを育めれば」と期待を寄せる。

 蔵書は5000冊以上で、1980年代以降の作品がメーン。テレビアニメ化された池野恋さんの「ときめきトゥナイト」やテレビドラマになった高口里純さんの「花のあすか組!」など人気作品の単行本のほか、少女漫画雑誌「りぼん」「マーガレット」などが並ぶ。利用できるのは、中学生以上。さくらさんは「大人にとって、漫画を読むのはぜいたくな時間。くつろげる空間の提供がしたい」と狙いを語る。

 5万冊以上の少女漫画を所蔵する少女まんが館から蔵書を譲り受けた。今後は徐々に増やす。1級建築士の資格を持つ和浩さんが、4月から志村さん宅の敷地内にある別棟1階を改装し図書スペースを造った。6畳の和室2間と洋間を改修し約70平方メートルを確保。本棚も手作りした。名称は住所の番地から採用した。

 志村さん夫妻は、少女まんが館TAKIを漫画を読むだけでなく、地元の若い世代の交流スペースにしたいと考えている。「町の特産物の販売やワークショップもしたい。この辺りは喫茶店や飲み屋がない。気楽に集まって語り合える場になれば」と和浩さんは夢を膨らませる。

 場所は勢和東公民館(旧・丹生小学校)南約100メートル。開館は当面、水曜日午前11~午後6時。時間制限はなく無料。16日は、東京の少女まんが館の運営者で作家中野純さん(54)と編集者大井夏代さん(53)夫妻が少女漫画について語る。紀北町在住で、地元を舞台にした漫画「南紀の台所」作者の元町夏央さんも来場し、5人がお薦め作品を紹介する。内覧会は午前10~午後6時。無料。子連れも可。フェイスブックの公式ページに、内覧会情報などを載せている。

 (大沢悠)

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