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【石川】能の至芸 名人ら披露へ 金沢で16日 県内外から出演

ジャンル・エリア : 石川 | 芸術  2015年08月11日

能「望月」のうちシテが獅子舞を舞う場面=5月10日、東京・宝生能楽堂で(撮影・亀田邦平氏)

能「望月」のうちシテが獅子舞を舞う場面=5月10日、東京・宝生能楽堂で(撮影・亀田邦平氏)

日本能楽会が「特別鑑賞会」

 プロ中のプロの団体・日本能楽会の「能楽特別鑑賞会金沢公演」が16日午後3時半から、金沢市の県立能楽堂で催される。北陸だけでなく、東京や名古屋などからも来演。人間国宝や宗家も至芸を披露する。(室石和夫)

 演目は能「望月」狂言「萩大名」舞囃子(まいばやし)「玉葛(たまかずら)」など9番。「望月」では地元の重鎮・佐野由於(よしお)師がシテを勤めるほか、ワキは高安流宗家の高安勝久師(岐阜県)、狂言は人間国宝の山本東次郎師(大蔵流、東京)、笛は藤田流宗家の藤田六郎兵衛師(名古屋)という豪華な顔ぶれ。主君の敵を討つため、獅子舞などを見せて油断させるスリリングなドラマを展開する。

 宝生流宗家の宝生和英師も仕舞「八島」を舞う。金沢では珍しい喜多流の一調「杜若(かきつばた)」(シテ粟谷能夫師)や観世流仕舞「砧(きぬた)」(シテ野村四郎師)もある。

 日本能楽会はプロの能役者のうち、重要無形文化財である能楽を高度に体現する者(重要無形文化財総合指定保持者)で構成。昨年、県内から新たに松田若子師、渡辺茂人師(シテ方)飯嶋六之佐師(大鼓方)麦谷暁夫師(太鼓方)が保持者に選ばれた。

 全席自由。前売り券4000円(当日券4500円)、大学・高校生2000円。問い合わせは県立能楽堂=電076(264)2598=へ。

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