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【滋賀】あんどんや人形、着々準備 豊郷の千樹寺で17日に観音盆

ジャンル・エリア : 文化 | 歴史 | 近畿  2015年08月12日

竹取物語を題材にした「造り人形」を準備する実行委メンバー=豊郷町で

竹取物語を題材にした「造り人形」を準備する実行委メンバー=豊郷町で

 江州音頭発祥の地と伝わる豊郷町下枝の千樹寺で17日午後6時、観音盆が開かれる。担い手不足で15年前に途絶えていたが、昨年実行委員会によって復活。大村耕一委員長(71)は「この日この地に江州音頭あり、と県内外にアピールしていく」と意気込んでいる。
 
◆江州音頭発祥の地PR

 寺によると、織田信長の焼き打ちに遭い、1586(天正14)年に寺を再建した際、当時の住職が境内に人形を並べて音頭を取り、見物人と夜通し踊ったとされる。以来、8月17日に観音盆を開くのが常に。近年では1999年までは地元の下枝自治会があんどん400個を飾って伝承してきた。復活した昨年は200人が集まった。

 今年はあんどん50個を新調。計150個の準備に追われている。麦わらで作った胴体に江州音頭の衣装を着せる伝統の「造り人形」も用意。今年は竹取物語をテーマに制作している。

あんどんの制作に追われる実行委メンバー=豊郷町で

あんどんの制作に追われる実行委メンバー=豊郷町で

 当日は、地元下枝の桜山光彦さんが音頭取りを務める伝統話芸「座敷音頭」で幕開け。よさこい江州音頭や、扇と日傘を使った華やかな踊り方も交え、幅広い世代が楽しめるようにするという。最後に参加者全員がやぐらを囲んで踊る。

 (河辺嘉奈子)

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