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【石川】工場跡 遊べるカフェに 織機動かし 友達増やして

ジャンル・エリア : グルメ | 文化 | 石川  2015年09月02日

手織り体験ができる織機や手作り品が並ぶ「ひまつぶし」の店内=宝達志水町吉野屋で

手織り体験ができる織機や手作り品が並ぶ「ひまつぶし」の店内=宝達志水町吉野屋で

宝達志水で4日開店

 宝達志水町吉野屋に4日、和洋裁の手作りかばんや小物の展示販売ほか、織機による手織り体験ができるギャラリー&カフェがオープンする。店の名は「ひまつぶし」。開店にかかわる人たちは「気軽に来て友達づくりの場にしてほしい」と話している。(小塚泉)

 同町所司原出身の建設会社社長桂正樹さん(67)=金沢市無量寺町=が工場跡を買い取り改装した。発表の場を求めている人たちとの縁が広がり、構想から4年越し。同級生や友人らの協力も多く、織機は友人から提供された。羽咋市の山崎麻織物工房からは技術指導を受けた。

 「カントリードール」と呼ばれる人形やかばんなどを展示する羽咋市の女性は「昔のものを大切にしたい」という思いで娘の着物をリメークするなどして制作しており「ずっと部屋に眠っていたものが日の目を見るようでうれしい」。総菜を出す宝達志水町の谷口徳子さん(73)は「おばあちゃんから教わり大切に思っているものを、人さまに食べてもらえる時期が来たんだな」と喜ぶ。

 張り替えた床は桂さんが「昔の小学校のようにしたい」と板張りに。古き良き時代を再現するような手作りの温かみに包まれた空間になった。

 「ここに来ればおもしろいものがある。店の名前の通りにひまつぶしに遊びに来てほしい」。桂さんらはそんな場所にしたいと思い描いている。「ひまつぶし」は志雄運動公園入り口に位置。営業時間は午前10時~午後5時。月曜定休。

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