【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【石川】花嫁のれん展 秋も 観光列車祝い 来月七尾で

【石川】花嫁のれん展 秋も 観光列車祝い 来月七尾で

ジャンル・エリア : 文化 | 石川 | 鉄道  2015年09月09日

のれん展の準備をする振興会メンバー=七尾市の一本杉通りで

のれん展の準備をする振興会メンバー=七尾市の一本杉通りで

 七尾市の一本杉通り振興会は10月3、4の両日、JR七尾線の観光列車「花嫁のれん」の運行開始を記念し、毎春に開いている「花嫁のれん展」を特別開催する。七尾を代表する文化・風習として列車名にもなった婚礼の儀式をPRし、乗客を歓迎する。(鈴村隆一)

 観光列車は北陸新幹線の二次交通として、10月3日から運行。首都圏などからの観光客に能登の魅力を発信し、誘客を促進する手段として、大きな期待が寄せられている。

 その列車名になった花嫁のれんは、一本杉通りの象徴として同振興会が大切にしている地域の伝統行事。のれん展は今春で12回を数え、「のれん展の生みのまち」として着々と知名度の向上を図ってきた。会のメンバーは「列車名をきっかけに関心を持ってもらえる。長年続けてきたことが認められてうれしい」と喜んでいる。

 記念展では、年代も色柄もさまざまなのれん約100枚を、一本杉通りの商店などに展示。一枚一枚に込められた思いを、店主らが解説する。列車の到着時には、七尾駅での出迎えも計画している。

 振興会の鳥居正子会長は「運行開始を華やかにお祝いし、春ののれん展のにぎわいにつなげたい」と話している。

 

 

小室等さんに作曲依頼

 七尾市の一本杉通り振興会は、市ふるさと大使のフォークシンガー小室等さんに、花嫁のれんのイメージソングの制作を依頼した。曲作りに向けて10月1、2の両日、作詩担当者と一本杉通りを訪れる予定。

 小室さんは1960年代から活動した音楽ユニット「六文銭」のリーダーとして活躍。井上陽水さん、吉田拓郎さん、泉谷しげるさんと設立した「フォーライフ・レコード」の初代社長としても知られている。

 小室さんはライブのためだけでなく、プライベートでも七尾をたびたび訪れており、振興会のメンバーとも親交が深い。一本杉通りの雰囲気をよく知っており、振興会は曲への反映を期待する。

 振興会は、完成した曲を来春の花嫁のれん展の会場などで流す計画。駅や観光列車の車内でも使ってもらえないか、活用方法を検討する。 (鈴村隆一)

旅コラム
国内
海外