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【三重】日韓の海女、撮り続けた 鳥羽で12日から米国人が写真展

ジャンル・エリア : 三重 | 文化 | 芸術  2015年09月09日

鳥羽志摩地域の海女の写真パネルを手にするブライアン・ミラーさん、右のパネルは韓国の海女=鳥羽市浦村町の海の博物館で

鳥羽志摩地域の海女の写真パネルを手にするブライアン・ミラーさん、右のパネルは韓国の海女=鳥羽市浦村町の海の博物館で

 鳥羽市浦村町の海の博物館で12日から、津市在住の米国人写真家、ブライアン・ミラーさん(36)が撮影した日韓の海女の写真作品展「海の姉妹~韓国のヘニョと日本の海女」が始まる。11月29日まで。

 ブライアンさんは10代から写真を始め、2005年から韓国・済州(チェジュ)島に7年間住みながら、現地のヘニョ(韓国語で海女の意味)を撮影した。12年に来日し、現在は津市で英会話教室の講師を務めながら、鳥羽志摩地域の海女を撮り続けている。

 館内のアトリエに、モノクロが中心の日韓の海女の写真パネル35点を展示する。搬入作業が8日にあり、ブライアンさんは撮影で感じた両国の海女の違いを「ヘニョは各自が個人的に漁をする。日本の海女は海上安全を願うおまじないなどの文化があり、潜る時間や場所を決めて資源を守るコミュニティーがある」と話した。

 両国が目指す国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産の登録問題について「海女を政治に利用してほしくない」と訴え、「作品を見て、海女が難しくて危険な仕事をしていることを分かってもらい、尊敬の念を持ってもらえれば」と呼び掛けていた。

 写真展は無料で、入館料が必要。一般800円、高校生以下400円。(問)海の博物館=0599(32)6006

(中谷秀樹)

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