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【富山】モデル 伝統工芸にズーム 舞川あいくさん

ジャンル・エリア : 富山 | 工芸品 | 文化  2015年09月16日

作業をする島谷好徳さん(左)を撮影する舞川あいくさん=高岡市千石町で

作業をする島谷好徳さん(左)を撮影する舞川あいくさん=高岡市千石町で

高岡銅器職人親子を撮影

 ファッション誌の「Popteen」や「CanCam」の専属カリスマモデルとして知られ、現在はフリーのモデルで写真家の舞川あいくさんが15日、高岡市の高岡銅器などの伝統的な工芸品の産地を巡り、伝統を守る親子をテーマに撮影を始めた。(武田寛史)

 舞川さんは日本の伝統工芸に興味を持ち、職人の写真をライフワークにしている。今回の作品は、11月6~8日に高岡市内で開かれる伝統的工芸品月間国民会議全国大会(富山大会)の会場で展示される。

 初日は、高岡市千石町で仏具用のおりん「●子(けいす)」を制作する「シマタニ昇龍(しょうりゅう)工房」から撮影を開始。金づちでたたいて磬子の仕上げをする三代目の島谷粂和(くめかず)さん(68)と、四代目の島谷好徳さん(42)の親子にカメラを向けた。

 舞川さんは好徳さんが調律する様子を見学し、音色の違いに耳を傾ける場面もあった。「初めての撮影だったが、舞川さんは天性的に勘所が素晴らしい」と粂和さん。舞川さんは「師弟でもある親子の関係性を写したい。若い女子に日本の伝統工芸を伝えたい」と話した。南砺市の井波彫刻などの工房も訪ね、16日は高岡漆器の工房を訪ねる。

 舞川さんは国民会議全国大会中の11月7、8両日、トークショーに出演する予定。

●は、「馨」の「香」部分を「金」に

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