【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【愛知】恐竜パーク、民間整備で 来夏開業の大高緑地

【愛知】恐竜パーク、民間整備で 来夏開業の大高緑地

ジャンル・エリア : オブジェ | 愛知  2015年10月16日

大高緑地に整備する「ディノアドベンチャーライド名古屋」のイメージ図

大高緑地に整備する「ディノアドベンチャーライド名古屋」のイメージ図

 県は15日、名古屋市緑区の県営公園「大高緑地」に来年7月、実物大の恐竜ロボットを設置した探検型のテーマパーク「ディノアドベンチャーライド名古屋」がオープンすると発表した。民間事業者が県営公園に施設整備する初めての試みで、県は年1000万円程度の使用料収入を見込めるという。

 ディノアドベンチャーライド名古屋は、岐阜県郡上市の明野高原キャンプ場で、同様の施設を運営する「エヌエーオー」が1億3000万円かけて整備し、管理運営する。全長15メートルのティラノサウルスやトリケラトプスなど恐竜の模型30体を樹林に設置し、手足や尻尾が動いたり、ほえたりする。

 利用客は2キロの林間コースを自動カートに乗って20分かけて回る。歩いて見られる約400メートルの遊歩道も併設する。料金はカート1300円(中学生以下900円)、徒歩300円(同200円)。園内の既存のゴーカートなどの利用料と比べて高額なため、繰り返し訪れるリピーターの割引制度の導入も検討する。

 場所は園北西部にある若草山と呼ばれる丘の西向きの斜面約3.2ヘクタール。一帯はナラの木を中心とした樹林地で、ほとんど利用されずに残っている。景観保全のため、カート道敷設で伐採するのは0.6ヘクタールにとどめる。

 県は今年3月、民間活力の導入を図るため事業者を公募。説明会にはアスレチック運営会社など5社が参加したが、1000万円の使用料がネックとなり、応募したのはエヌエーオー1社だけだった。大高緑地の2014年度の年間利用者は154万人。ディノアドベンチャーライド名古屋には年間10万人の利用を見込む。

 15日会見した大村秀章知事は「財政負担をせずに新たに公園を活用できる。樹林地の管理もいらなくなる」と利点を強調。全国的には公園にカフェやレストランを誘致する例が多く、県はほかの公園にも民間事業者による施設整備が可能かどうか検討する。

(奥田哲平)

151016-1-2

旅コラム
国内
海外