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【三重】33年に一度、十一面観音立像が御開帳 伊賀・観菩提寺

ジャンル・エリア : 三重 | 文化 | 歴史  2015年11月02日

正月堂前で拝観の順番を待つ参拝者たち=伊賀市島ケ原の観菩提寺で

正月堂前で拝観の順番を待つ参拝者たち=伊賀市島ケ原の観菩提寺で

 伊賀市島ケ原の観菩提(ぼだい)寺(真言宗豊山派)で1日、国重要文化財「木造十一面観音立像」の御開帳が始まった。8日まで。

 寺の本堂「正月堂」(国重要文化財)の本尊で、高さ177センチ。平安初期の作とされ、珍しい三対の手を持つ。御開帳は原則として33年ごとに行われる。33の異なる形に変身し、人々を救うとされることに由来したもので、1999年に正月堂などの屋根ふき替えを記念した際の特別公開などを除くと、82年以来。

 寺には県内外から訪れた参拝者が、正月堂前から寺入り口にかけて長蛇の列をなした。兵庫県姫路市の会社員橋本涼子さん(29)は「観音様の神秘的な表情はめったに見られないので、ありがたい。力をいただいた」と話した。

 拝観は午前9時半~午後4時。拝観料500円。期間中、JR島ケ原駅-島ケ原温泉・やぶっちゃの湯-観菩提寺間で無料シャトルバスを運行する。境内の客殿では、島ケ原の若者グループが、地元をテーマにした絵画や昔の御開帳時の様子の写真なども展示している。

 (中川翔太)

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