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【岐阜】昔ながらの茅ニュウ 白川村民らが作る

ジャンル・エリア : まちおこし | 岐阜 | 文化  2015年11月13日

刈り取った茅を円すい状に積み上げる「茅ニュウ」を作る村民ら=白川村荻町で

刈り取った茅を円すい状に積み上げる「茅ニュウ」を作る村民ら=白川村荻町で

 白川村荻町の合掌造り集落で、村内外の参加者62人で茅(かや)を積み重ねた「茅ニュウ」3つを完成させた。

 茅ニュウは、秋に刈り取った茅を雪や雨から守るために作る。近年は茅場の減少で作られなくなったが、合掌集落の世界遺産登録20周年記念「われらがつくる茅ニュウプロジェクト」として、村などがイベントを開いた。

 10月末に刈り取った茅1000束をトラックで集落内に運び、参加者でリレーして運んだ。高さ約5メートルの支柱の周りに茅の束を立て、その上にふたをするように積み重ねた。最後は支柱に沿って縄で縛り、フジのつるで上から押さえ付けた。

 荻町で喫茶店を経営する長瀬美代子さん(59)は「村の人でも近くで見たことがない人が多いと思う。昔の人は全て人力で作っていたんだな」と話していた。茅ニュウは16日までの午後6~9時にライトアップされる。

 (片山さゆみ)

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