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【石川】“冬桜”光で満開に 能登鹿島駅 ライトアップを新名所化

ジャンル・エリア : 石川 | | 鉄道  2015年11月27日

桜の木の冬のライトアップに期待を込める堂前勇次郎さん=のと鉄道能登鹿島駅で

桜の木の冬のライトアップに期待を込める堂前勇次郎さん=のと鉄道能登鹿島駅で

 桜の名所として知られるのと鉄道能登鹿島駅(穴水町)で今年から、町とのと鉄道、駅さくら保存会が冬期間限定で、来月からライトアップする。桜の木に青色の発光ダイオード(LED)ライトをあしらい、“冬桜”を咲かせる。関係者は「冬の新名所としてPRし、春の桜シーズンへの弾みにもなれば」と期待している。(武藤周吉)

 能登鹿島駅の桜の木は、旧国鉄の七尾線開通を記念して1932年に地元住民が植樹した。春になると、約100本の桜の木がホームに入る列車をトンネル状になって迎えるため、「能登さくら駅」の愛称で呼ばれている。ただ、桜のシーズン以外は観光客が訪れることは少ない。

 ライトアップは、新しい名所づくりにつなげる目的で企画。北陸新幹線開業やNHKの朝の連続テレビ小説「まれ」による誘客効果を継続させようという思いも込めた。青色のLEDライト4万5000個をホームの桜の枝に取り付け、幻想的な雰囲気を醸し出す。

 既にライトの設置作業は始まっており、地元住民らは桜の木の枝切りなどで協力している。順調に進めば来月中旬にも点灯式を行う予定だ。ライトアップは2月下旬まで続け、桜の開花時期につなげる。

 駅さくら保存会会長の堂前勇次郎さん(73)は「これまで人の少なかった冬場ににぎわいをつくり、春の桜の知名度向上にもつながってほしい」と語る。

 町の担当者も「穴水へ来るお客さんも出迎えて、冬の桜の木の姿も見に来てほしい」と期待している。

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