ジャンル・エリア : イルミネーション | 石川 | 鉄道 2015年12月01日

イルミネーションで幻想的な雰囲気に包まれるトンネル内=穴水町乙ケ崎で
のと鉄道穴水-能登鹿島間の乙ケ崎トンネル内のイルミネーションが30日、完成した。10日~3月31日まで約4カ月間点灯し、鉄道利用者を楽しませる。
のと鉄道によると、観光客や地元住民を幻想的な雰囲気でもてなそうと毎年実施している。105メートルのトンネル内に青や白の発光ダイオード(LED)ライト約8000個を設置し、クリスマスツリーやサンタクロースのほか、「ようこそのとへ」の文字を浮かび上がらせた。
イルミネーションは午前10時から終電まで点灯する。トンネルを通過する際には、車内放送で案内して徐行する。12月中旬からは「能登さくら駅」の愛称で親しまれている能登鹿島駅をライトアップする計画も進んでおり、担当者は「2つのイルミネーションを合わせて楽しんでもらいたい」と期待している。(武藤周吉)