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【三重】クマタカなどの野鳥の剥製展示 伊賀、写真やパネルも

ジャンル・エリア : 三重 | 展示 | 生き物  2015年12月15日

クマタカなどの野鳥の剥製が展示されている会場=伊賀市の県上野森林公園で

クマタカなどの野鳥の剥製が展示されている会場=伊賀市の県上野森林公園で

 伊賀市下友生の県上野森林公園のビジターコテージで、環境省と県が「絶滅危惧IB類」(近い将来、野生での絶滅の危険性が高い)に指定するクマタカなどの剥製が展示されている。野鳥の写真と説明パネルもある。来年1月24日まで。

 剥製はもともと津市の県林業研究所にあったが展示場所がなかったため、有効活用しようと同じ県の施設の上野森林公園で展示することにした。

 剥製は、冬に寒冷地から公園に飛来する雌雄のマガモやコガモなどの12体。目を引くのが黒い横じまが入った翼を広げるクマタカ。約40年前に旧宮川村(現大台町)で、撃たれて衰弱していたのを県職員が保護し、その後、死んだ個体だ。

 クマタカは森林の生態系の頂点に位置するため、「森の王者」とも呼ばれる。伊賀地域を含む県内に生息するが個体数は少ない。

 担当者は「鳥がいるということは自然が残っていることの証し。人間のあり方を考えてもらえれば」と来場を呼びかける。園内で採取した野鳥の羽根をペンにして、紙に書くコーナーもある。

 展示は午前9時~午後5時。ただし、今月29日から1月3日までは休園。

 (中川翔太)

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