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【滋賀】見て楽しむ祝い酒32点 彦根城博物館

ジャンル・エリア : 文化 | 歴史 | 近畿  2016年01月04日

「猩々」で使う能面や装束=彦根城博物館で

「猩々」で使う能面や装束=彦根城博物館で

 酒にまつわる品々で新春を祝う展示が、彦根城博物館で開かれている。酒を天からのありがたい賜り物として褒めたたえる言葉「天の美禄(びろく)」をテーマに、32点を3つのコーナーに分けて飾っている。2月2日まで。

 「酒を愉(たの)しむ」と題したコーナーでは、江戸時代の宴会の様子を巻物「四季遊図」で紹介。冬以外は酒が登場し、大杯を手にしたり酔いつぶれて介抱されたりする人々の姿が描かれている。

 酔って舞い戯れる中国の酒の精が主人公の能「猩々(しょうじょう)」で使う装束や小道具を紹介するコーナーでは、満面朱彩色の能面が目を引く。豊臣秀吉から天下一の称号を与えられた桃山期の名工、是閑(ぜかん)吉満の作と伝わる。

 「酒の道具あれこれ」のコーナーには、養老の滝(岐阜県)の伝説を描いた漆塗りの大杯を始めとした色鮮やかな酒器を並べた。江戸時代後期に彦根で焼かれた「湖東焼」の代表的な絵付け師「幸齋(こうさい)」の作品もある。

 会期中無休。9日午前11時と午後2時から学芸員による展示解説がある。

 (河辺嘉奈子)

幸齋が絵付けした湖東焼=彦根城博物館で

幸齋が絵付けした湖東焼=彦根城博物館で

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