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【岐阜】創作への思い、眺めて感じて 武義高生が作品展

ジャンル・エリア : 展示 | 岐阜 | 芸術  2016年01月05日

書道部員の戦後70年への思いが詰まった作品などが並ぶギャラリー=関市小屋名の県博物館で

書道部員の戦後70年への思いが詰まった作品などが並ぶギャラリー=関市小屋名の県博物館で

 武義高校(美濃市)の文化系部活動が日ごろの成果を披露する作品展「Positive Active Attractive」が、関市小屋名の県博物館マイミュージアムギャラリーで開かれている。9日まで。

 高校生が文化や芸術を発表する場を設けようと始まった同博物館の「U-18ミュージアム」の一環。美術部、書道部、写真部と一般の生徒が約80点を出品した。

 中でも目を引くのは、書道部が昨年11月に制作した縦175センチ、横4メートルのびょうぶ形の巨大な作品。戦後70年の節目を意識した大作で、会場中央に展示してある。

 部員らは戦争に関する書籍を読み、感想を書き出してまとめた。感想の文章が濃い墨で、背景になるよう太平洋戦争の経過が薄い墨で交互に記され、その上に「今 平和に過ごせていることを当たり前だと思ってはいけない」との言葉を力強く書いた。部長の石田有希さん(2年)は「同じ世代の人にも戦争を知ってほしい」と訴える。

 美術部は引退した3年生5人も含めた10人が、油絵と水彩12点を出品。抽象的な作品が多く、「個人の思いが作品に現れている」と加納夕稀(ゆうき)部長(2年)。写真部は、部員が個人で撮ってきた風景や祭りの様子を収めたカットを12枚展示し、佐藤有紀部長(2年)は「撮った人の感動を見て感じてほしい」と紹介した。マイミュージアムギャラリーのみの入館は無料。

(大野雄一郎)

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