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【石川】脇田和317点 県の宝に 前田家側近の子孫、文化功労画家

ジャンル・エリア : 展示 | 石川 | 芸術  2016年01月13日

【上】「ポンコツ車を誘導する鳥」(1981年)【下】「少年と鳥」(1957年)=いずれも県提供

【上】「ポンコツ車を誘導する鳥」(1981年)【下】「少年と鳥」(1957年)=いずれも県提供

軽井沢の美術館が寄贈

4、5月に県美企画展

 金沢ゆかりの洋画家で文化功労者の脇田和さん(1908~2005年)の作品を所蔵する脇田美術館(長野県軽井沢町)は12日、脇田さんの油彩画など317点を県に寄贈した。寄贈作品は県立美術館(金沢市)で4月24日~5月15日に開催する企画展でお披露目される。(中平雄大)

 脇田さんは東京生まれだが、父親は金沢市出身で先祖は加賀藩主・前田家の側近だったという。15歳でドイツに留学し、帰国後に画壇で頭角を現すと猪熊弦一郎さんや小磯良平さん(いずれも故人)らと新制作派協会(現・新制作協会)を創立。東京芸術大名誉教授なども務めた。子どもや鳥を主題とした叙情性あふれる作風で知られ、03年には県立美術館で個展「鳥と語る」を開いた。

 寄贈は北陸新幹線開業を機に先祖ゆかりの金沢へと、美術館側から申し出があった。寄贈品は「少年と鳥」(1957年作)や「ポンコツ車を誘導する鳥」(81年作)など初期から最晩年までの油彩画151点、素描72点、版画94点に及ぶ。

 脇田美術館の脇田智理事長が12日に県庁を訪れ、谷本正憲知事に目録を手渡した。

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