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【滋賀】あれも直弼これも直弼 滋賀大でさまざまな描き方展示

ジャンル・エリア : 展示 | 歴史 | 近畿  2016年01月13日

いろいろな直弼のイメージを紹介する企画展=彦根市の滋賀大で

いろいろな直弼のイメージを紹介する企画展=彦根市の滋賀大で

 彦根市馬場の滋賀大総合研究棟で12日、企画展「いくつものNAOSUKE(s) 幕末の大老井伊直弼のイメージをたどる」が始まった。生誕地の彦根では開港の功労者としてたたえられている直弼だが、あえてさまざまな描かれ方を紹介している。

 監修は、滋賀大経済学部で直弼の見られ方やイメージを研究している阿部安成教授(近代日本社会史)。写真パネルや刊行物など34点を展示した。

 直弼の銅像は1909(明治42)年に横浜に、翌年に彦根に建立されていて、大きさも表情も異なる。会場には2体の写真パネルを並べ、それぞれの場所に立っている意味を問い掛けている。

 直弼が桜田門外で暗殺された事件は、吉川英治などいくつもの小説をはじめ、絵はがきや映画に両当事者(直弼と暗殺者側)の目線で描かれていることも紹介している。

 阿部教授は「歴史は一つと教えられる傾向があるが、史料に基づいて明らかにしていく大切さを伝えたい」と話している。

 展示は3月31日まで。今月22日午後0時10分から、阿部教授による解説がある。土日曜・祝日は休館。

 (河辺嘉奈子)

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