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【富山】城端曳山祭の歴史 展示120点でたどる 南砺で企画展

ジャンル・エリア : まつり | 富山 | 展示 | 文化  2016年01月18日

曳山の模型や法被が並ぶ会場=南砺市の城端曳山会館で

曳山の模型や法被が並ぶ会場=南砺市の城端曳山会館で

 300年余りの歴史を誇る国重要無形民俗文化財「城端曳山(ひきやま)祭」の今昔をたどる企画展が、南砺市の城端曳山会館で開かれている。曳山に載せる御神像の装束や、歴代の曳(ひ)き手の法被など約120点が並ぶ。3月11日まで。

 毎年5月にある城端曳山祭は全国33件の「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとして、文化庁が国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録を目指している。登録は早ければ11月の見込みで、住民らでつくる実行委員会が機運を盛り上げようと企画展を主催した。

 法被は昭和10年代からの約30点。戦後まで水波模様の消防衣装を代用していたが、現在は祭礼用に鯛(たい)や鶴などが描かれたデザインが中心になっている。大黒天に着せる装束は金や銀色に彩られ、往時の町人文化の華やかさを感じさせる。

 地元の塗師、故岡部宇一さんが8分の1サイズで精巧に再現した曳山や庵(いおり)屋台の模型、御神像を安置する山宿をしつらえる六曲一双屏風(びょうぶ)も展示した。山下茂樹館長は「先人が継承してきた伝統が今にどうつながっているのか感じてほしい」と来館を呼び掛けている。観覧無料。 (近藤統義)

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