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【長野】大河ドラマ館、早くも入館者1万人 上田城跡公園

ジャンル・エリア : 展示 | 歴史 | 甲信越  2016年01月29日

ドラマ名になった出城「真田丸」のセットと真田信繁の赤備えの甲冑=上田市の大河ドラマ館で

ドラマ名になった出城「真田丸」のセットと真田信繁の赤備えの甲冑=上田市の大河ドラマ館で

 NHK大河ドラマ「真田丸」の撮影で使用した衣装や戦国時代を体感できるセットを展示する大河ドラマ館が、上田市の上田城跡公園内に今月オープンした。ドラマの人気もあり、28日にはオープン12日目で早くも入館者1万人を達成。担当者は「期待以上のペース」と話している。

 ドラマ館は上田商工会議所などでつくる推進協議会が旧市民会館を改装して造った。五つのテーマに分け、真田信繁(幸村)が生きた時代背景や撮影の裏側を紹介している。

 目玉は、幸村が大坂城を守るために築城し、徳川家康の猛攻を退けた出城「真田丸」の巨大セットと、信繁役の堺雅人さんの体形に合わせて作った赤備えの甲冑(かっちゅう)だ。

 六文銭の赤い旗がたなびく出城の巨大セットは、馬防柵と高さ約5メートルの堀が周囲を囲む。刻々と変化する照明や合戦時のけたたましい音が、戦国時代の臨場感を伝える。

 最新のバーチャルリアリティー(仮想現実)技術を活用した体験型ブースも人気だ。専用のゴーグルをのぞくと自分が撮影スタジオの中にいるような映像が広がり、360度見渡すことができる。

 千葉県館山市から訪れた主婦黒川公子さん(60)は「私利私欲を捨て家康に真っすぐ向かっていく、大好きな幸村の世界を堪能できた。甲冑も迫力があり、気が付いたら1時間たっていた」と話した。

仮想現実技術を用いた撮影スタジオ体験コーナー=上田市の大河ドラマ館で

仮想現実技術を用いた撮影スタジオ体験コーナー=上田市の大河ドラマ館で

 上田市は年間来場者50万人を目標にする。館長の唐沢信幸さん(64)は「寒い中、多くの来場者があり、関心の高さに手応えを感じている。1万人は通過点として、春に向けて多くの人に来てほしい」と話している。

 入場料は大人600円、小中学生300円。

 (五十幡将之)

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