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【愛知】一宮・奥町の音頭復活 はだか祭大鏡餅奉納で披露へ

ジャンル・エリア : まつり | 愛知 | 文化  2016年02月09日

本番に向け「奥町音頭」の練習に熱が入る女性ら=一宮市奥町で

本番に向け「奥町音頭」の練習に熱が入る女性ら=一宮市奥町で

 1952(昭和27)年以来、64年ぶりに一宮市の奥町奉賛会が、稲沢市の尾張大国霊(おおくにたま)神社(国府宮)の「はだか祭」のために大鏡餅を奉納する。奉賛会の芸能部副幹事長の坂屋正美さん(76)は奥町の魅力を内外に発信しようと、現代版の「奥町音頭」を作詞作曲した。14日の餅つきと19日の奉納で、華やかな踊りとともに披露される。

 奥町にはかつて、「奥町音頭」や「新奥町音頭」「尾張奥町」「奥町機場歌」「奥町小唄」などの曲があった。だが、ここ数十年は踊られず、CDやレコードも古くなって聴けなくなっていた。

 今回、64年ぶりに餅奉納の担当になったのに合わせ、奥町奉賛会の芸能部は昨年4月から準備を始め、現代版の「奥町音頭」を作ることにした。

 カラオケ喫茶に通うことが趣味の坂屋さんが、奥町の発展を支えた繊維業や名所の寺院などの要素を盛り込んだ歌詞を考えた。はだか祭だけでなく、地域の盆踊りでも踊れるよう軽快なメロディーを付けた。他のメンバーが新しい振り付けをつくった。

 本番に向け、奥町の音楽好きな男性1人と女性48人は調整に余念がない。色鮮やかな花がさを頭にかぶり、赤や緑の着物で衣装をそろえた。40センチの棒に白い紙の房を付けた「綾(あや)棒」を両手に持ち、鈴を鳴らしながらシャンシャンと厳かに踊り行進する。

 奥町音頭は、14日に「共和染工跡地」(奥町)である餅つきの特設舞台と、19日の国府宮までの奉納パレードで披露される。

 (梶山佑)

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