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【福井】「ほとけちゃま」足跡1冊に 小浜の足立さんが自費出版

ジャンル・エリア : 展示 | 福井 | 芸術  2016年03月01日

作品集の出版を記念して1日から個展「ほとけちゃま展」を開く足立直紀さん=小浜市竜前のキッチン・ラグーで

作品集の出版を記念して1日から個展「ほとけちゃま展」を開く足立直紀さん=小浜市竜前のキッチン・ラグーで

「ほとけちゃま」シリーズとして、仏像を独特のタッチで描き続ける小浜市羽賀、デザイナー足立直紀さん(61)が、作品集「若狭路のみほとけ」(変型A4判、97ページ)を2000部、自費出版した。1部1620円(税込み)。

 2006年4月から翌07年3月にかけて本紙嶺南版に45回にわたって連載した作品をまとめており、敦賀市から高浜町の如来、観音、菩薩(ぼさつ)、地蔵など45の仏さまを絵とエッセーで紹介している。

 出版を記念した個展「ほとけちゃま展」を、3月1日から29日まで小浜市竜前の飲食店「キッチン・ラグー」で開く。自身にとってはほぼ40年ぶりという個展。作品集に掲載した仏像や過去の傑作計80点近くを展示する。

 足立さんは20代から仏像をテーマにした絵を描き続けている。仏さまの表情を絵の具や色鉛筆などを使って、赤ちゃんの顔のように愛らしく表現するのが特徴だ。

 11年8月に脳出血で倒れ、車いすの生活を強いられるが「ほとけちゃま絵はがき」を製作、販売するなど創作意欲は衰えない。作品集は、リハビリの生活を続ける中で、生きてきた足跡を残そうと1冊にまとめることにした。

 足立さんは「楽しんで描いた弁天さんや、数多く並んだ仏さまをどう描いたらいいのか悩んだことなど思い出がいっぱい。寺まで道案内してくれた友人、説明してくれた住職ら多くの人に世話になった」と振り返っている。

 (問)あだちなおきデザインルーム=0770(52)1279

 (池上浩幸)

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