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【石川】でか山“自力”にこだわり 七尾・府中町で制作開始

ジャンル・エリア : まつり | 文化  2016年03月07日

舞台の和紙を張り替える若衆ら=七尾市府中町で

舞台の和紙を張り替える若衆ら=七尾市府中町で

若衆ら伝統継承へ

 5月3日から5日に七尾市で開かれる青柏祭に向け、山町の1つである府中町のでか山保存会が6日、同町の印鑰(いんにゃく)神社で山車に乗せる人形の舞台作りを始めた。3つの山町のうち、自力で制作するのは同町のみで、若衆ら50人が伝統の継承を胸に、祭りの準備に取り掛かった。(松村真一郎)

 同保存会の飛弾和男会長によると、同町は山車作りの技術を後世に残すため、業者に委託せず自力での制作にこだわっている。舞台は破損箇所を修復するなどして、毎年使い回すことにしている。

 若衆らは、昨年使った舞台の屋根や柵に張られている和紙をへらで丁寧に削り取り、下地となる白い和紙に張り替える作業をした。今年の人形は「桶狭間の戦い」で、今後は主題に合わせ、舞台の色付けに取り組む。

 今年から若衆となった会社員の大村流星さん(19)と山崎弘樹さん(同)は、それぞれ「昨年よりもいいものを作りたい」「三町の中で一番のものを作りたい」と意気込みを語った。

 飛弾会長は「みんなで力を合わせ、迫力ある山を祭りで披露したい」と話した。作業は毎週日曜に続けられる。3月中に舞台を完成させ、4月からは山車の組み立てを始める予定だという。

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