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【滋賀】町家を改装し宿泊施設に 彦根のNPO、24日開業

ジャンル・エリア : まちおこし | 文化 | 歴史 | 近畿  2016年03月22日

カウンター式の食堂。奥には交流スペースがあり、隣接する寺も臨める=彦根市本町3で

カウンター式の食堂。奥には交流スペースがあり、隣接する寺も臨める=彦根市本町3で

 彦根城の城下町にある町家を改装した宿泊施設「本町宿」が、24日開業する。彦根市のNPO法人「ひこね文化デザインフォーラム」が、景観保全や空き家の有効活用を目的に始めたプロジェクトの第1弾。北村邦彦理事長は「地元の人との共存共栄を大切にして、彦根の味や日本の心を発信する場にしたい」と展望する。

 施設は、同市本町3の築約160年となる江戸後期の建築で、木造2階建て。15年ほど空き家になっていたのをNPOが借り受けた。昨年10月から総務省の交付金を活用し、和を感じる柱や梁(はり)などの造りを残し、総事業費2200万円で再生した。

 延べ約200平方メートル。和室と洋室が計7室あり、24~30人が宿泊できる。隣接する明性寺の山門の木組みが臨める交流室や、カウンター式の食堂もある。トイレと風呂は共同で、1泊朝食付き5400円。

 開業を前に18日、開業式と内覧会があり、関係者が「本町宿」と書かれた看板を除幕して祝った。

開業式で「本町宿」の看板を除幕する関係者ら=彦根市本町3で

開業式で「本町宿」の看板を除幕する関係者ら=彦根市本町3で

 NPOの副理事長で設計を担当した建築家戸所岩雄さん(67)は「観光客には、歴史風情の残る町並みを回遊し、彦根の一般的な町家の特徴が詰まった宿でゆっくり語らってもらえれば。モデルとして成功させたい」と話している。

 (問)本町宿=0749(30)9932、ひこね文化デザインフォーラム=0749(23)3383

(河辺嘉奈子)

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