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【富山】鋳物ぐいのみ 作ってみた! 小泉製作所が体験工房

ジャンル・エリア : まちおこし | 富山 | 工芸品  2016年03月28日

体験工房で鋳物づくりをする児童ら=高岡市戸出栄町で

体験工房で鋳物づくりをする児童ら=高岡市戸出栄町で

高岡銅器団地

 高岡市戸出栄町の高岡銅器団地の鋳造メーカー「小泉製作所」が、産業観光の受け入れ態勢を充実させるため、鋳物づくりが体験できる工房を開設した。団地内の企業で体験施設を設置するのは初めて。工場見学と錫(すず)の鋳物づくりを体験できるコースは4月5日から始め、3月30日から申し込みを受け付ける。

 同団地協同組合がJTB中部(名古屋市)と連携した産業観光に取り組んでおり、産業観光の魅力向上を目的に、同製作所がいち早く体験施設の設置に踏み出した。団地内30社で、工場見学を受け入れているのは8社。体験工房が銅器団地の観光産業の広がりの一助になることが期待されている。

 25日に工房のお披露目があり、市内の下関、成美両小学校の5、6年生がぐいのみの鋳物づくりに挑戦し、融解した錫を鋳型に流し込んで作った。参加した下関小5年の渋谷百音さん(11)は「初めてで緊張した。金属が手で曲がるのが面白い」と話していた。

 工房は元作業場で、広さは18平方メートル。職人の指導で、錫製のぐいのみやオリジナルプレートの鋳造を体験し、同社の仏具おりんの全自動研磨ロボットなど工場内の見学もできる。

 同社の小泉俊博社長は「初めての体験工房。今後、ニーズに応じて、金属や作る物を工夫していきたい」と話し、高岡銅器団地協同組合の藤田益一理事長は「銅器メーカーが集まっている団地の強みを生かしたい。体験工房が銅器のPRにつながれば」と期待を込める。

 開講日は祝日を除く火曜日と木曜日の午前9時半と午後2時からの約2時間。受け入れは2~6人。受講料は、税込みで1人4320円。申し込みは、小泉製作所ホームページからか同社=電0766(63)6590、ファクス0766(63)6591=または高岡銅器団地協同組合=電0766(63)5005=へ。(武田寛史)

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