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【長野】昭和の空気と思い出を再現 高遠でジオラマ展

ジャンル・エリア : オブジェ | 展示 | 甲信越  2016年04月07日

浅草にあった凌雲閣のジオラマと山本さん=伊那市信州高遠美術館で

浅草にあった凌雲閣のジオラマと山本さん=伊那市信州高遠美術館で

 伊那市高遠町の信州高遠美術館で、ジオラマ作家山本高樹さん(51)=東京都世田谷区=の「昭和幻風景 ジオラマ展」(市など主催、中日新聞社後援)が開かれている。農村や都市の郷愁を誘う風景を模型で表現している。5月22日まで。

 24点を展示。新潟県十日町市の市を描いたジオラマは、雪よけの「雁木(がんぎ)」がある家々や、屋根雪下ろしの男性、家路に就く親子などが配置され、雪国の空気が伝わってくるよう。1970年代の新宿ゴールデン街を表現した作品は、路上に、流しのギタリストや飲食店のママたちが。夜の街の臨場感たっぷりだ。飯山市で野菜を洗う女性の姿を再現した作品もある。

 かつて東京・浅草にあった凌雲閣で怪人を警察官が追う「凌雲閣の怪人」、華やかさと雑然さが特徴的な「ヨコハマ狂騒曲」などは、喜劇の場面を見ている気分にさせる。山本さんは「昭和を知る人には、思い出を探してほしい。笑える要素も盛り込んだ。子どもにも楽しんでもらえるはず」と話している。

 山本さんは千葉県出身。特撮美術の仕事を手掛けた後、2001年からジオラマ作家に。NHKドラマ「梅ちゃん先生」のオープニングのジオラマも手掛けた。 (近藤隆尚)

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