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【愛知】ほのかな光、アートの空間 一宮のビル地下のボイラー室公開

ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 芸術  2016年04月10日

芸術的な空間となったボイラー室の一角=一宮市栄で(栗本さん提供)

芸術的な空間となったボイラー室の一角=一宮市栄で(栗本さん提供)

 一宮市栄の旧尾西繊維協会ビル(現「リテイル」)の地下にあるボイラー室が、ほのかな光で照らされる芸術的な空間に生まれ変わった。いずれも空間美術家の西区の栗本百合子さん(65)と中区のニシテツロウさん(51)が手掛けた。公開は17日までで、金曜と土曜、日曜のみ。無料。

 1933(昭和8)年に造られ、昭和50年代まで使われていたという広さ25平方メートルの薄暗い無機質なボイラー室。ビル全体に水蒸気を送り出していた高さ1.5メートルのボイラーやポンプがあり、石炭が置かれていた小部屋もある。

 今回、これらを10個ほどの小さな蛍光灯で照らした。機械の影がコンクリートの壁に映し出されている。耳を澄ませば、かすかに時計の秒針が動く音が聞こえるという演出もある。

 作業を始めた昨年7月、ボイラー室には段ボールや書類が乱雑に置かれていた。栗本さんは「光と影をじっくり見て、建物の歩みとここにいた人たちの営みを感じてほしい」と話す。(問)栗本さん=090(1282)2118

 (梶山佑)

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