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【愛知】刀剣女子、本物に満足 徳川美術館で5月17日まで

ジャンル・エリア : サブカルチャー | 愛知 | 歴史  2016年04月20日

オンラインゲーム「刀剣乱舞」に登場する刀を鑑賞する女性(右)=名古屋市東区の徳川美術館で

オンラインゲーム「刀剣乱舞」に登場する刀を鑑賞する女性(右)=名古屋市東区の徳川美術館で

 刀を擬人化したキャラクターが登場するインターネット上のゲーム「刀剣乱舞」を楽しむ女性たちに、実物の刀を見てもらおうと、名古屋市東区の徳川美術館で19日、ゲームに登場する刀4振りの公開が始まった。5月17日まで。

 公開されているのは13、14世紀に作られた国宝の短刀「後藤藤四郎」、国重要文化財の刀「本作長義(ほんさくちょうぎ)」と脇差し「物吉(ものよし)貞宗」、脇差し「鯰尾(なまずお)藤四郎」。

 鯰尾藤四郎は、戦国時代に織田信雄が豊臣秀吉に寝返った重臣に腹を立て、刺し殺したことで知られる。その後、怒った秀吉が信雄に戦を仕掛け、家康も参戦する小牧長久手の合戦に発展した。

 刀剣乱舞などをきっかけに刀のファンになった女性たちは、世間で「刀剣女子」と呼ばれる。美術館がツイッターで4振りの一斉公開を告知すると、すぐに「楽しみ!」などと1万2000を超える書き込みがあった。

 刀剣乱舞のキャラクターを好きになり、名刀を初めて見に来た名古屋市北区の会社員女性(24)は「本当にきれい」。大阪から日帰りで訪れた30代の会社員女性も「歴史があるので、それぞれの刀に思いをはせられる。今後は鍛冶屋の刀工も訪ねていきたい」と満足そうに話した。

 美術館には五百振りの刀が所蔵されており、5月17日以降も、さまざまな刀を公開していく。

 4振りの公開の入場料は一般1200円、大学・高校生700円、小中学生500円。(問)徳川美術館=052(935)6262

 (中村優子、伊藤隆平)

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