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【三重】日本近海で初、珍種ウニ展示 鳥羽水族館、ミクロピガ属

ジャンル・エリア : 三重 | 展示 | 水族館  2016年05月05日

国内で生息が初確認されたミクロピガ属のウニ=鳥羽市の鳥羽水族館で

国内で生息が初確認されたミクロピガ属のウニ=鳥羽市の鳥羽水族館で

 鳥羽市の鳥羽水族館で、国内で初めて発見された珍しいウニの展示が始まった。ミクロピガ属という種類のウニで、体長15センチで赤紫色をしている。

 水族館によると先月30日、志摩市浜島町の沖合で操業していた漁船の底引き網に掛かっていた。普段見ない形状だったため、水族館に届けられ、東大大学院生でウニの研究をしている田中颯さんに画像などを送り、ミクロピガ属と判明した。

 田中さんによると、主にフィリピン周辺の深海に生息しており、和名はない。「日本近海で生息が確認されたのは初で、ウニの系統を研究する上でも貴重」としている。

 一般のウニとの違いは、形が平たく、トゲの間に見られる管足の先端が傘上に変形する点だという。館内2階の「へんな生きもの研究所」で展示している。

(中谷秀樹)

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