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【富山】13年ぶり 氷見で発見 県絶滅危惧種・クロヨシノボリ

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 水族館 | 生き物  2016年05月17日

今年、13年ぶりに氷見市で見つかり展示されたクロヨシノボリ

今年、13年ぶりに氷見市で見つかり展示されたクロヨシノボリ

ひみラボ水族館展示

 県の絶滅危惧種になっている淡水魚クロヨシノボリが今年3月ごろ氷見市内で13年ぶりに発見され、市と富山大理学部の連携研究室「ひみラボ水族館」(同市惣領)に展示されている。(高島碧)

 同館にある山崎裕治准教授の研究室が宇波地域の海から約100メートルの河口で2匹を見つけた。

 クロヨシノボリはスズキ目ハゼ科。体長約8センチで、尾の付け根に八の字の黒斑があるのが特徴。ふ化してすぐに海に下り、2~3カ月海で過ごした後、再び遡上(そじょう)する。主に小さな川の石底に暮らし、2年で成熟し、石の下に卵を産み付ける。

 西日本に広く生息するが、県内では市北部でしか見つかっていない。河川工事で産卵所となる石底が無くなったり、せきが設置されて移動が妨げられたりしたのが減少の要因という。

希少なクロヨシノボリを眺める来館者=氷見市惣領で

希少なクロヨシノボリを眺める来館者=氷見市惣領で

 山崎准教授は「希少なクロヨシノボリを見て、魚を取り囲む環境に思いをはせ、保護のために自分たちにできることを考えてほしい」と話している。毎週月曜日休館。入館無料。

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