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【岐阜】「家紋付きロッカー」人気 関ケ原駅前観光交流館

ジャンル・エリア : サブカルチャー | 岐阜 | 文化 | 歴史  2016年05月18日

戦国武将ファンの間で話題になっている家紋デザインのコインロッカー=関ケ原町の関ケ原駅前観光交流館で

戦国武将ファンの間で話題になっている家紋デザインのコインロッカー=関ケ原町の関ケ原駅前観光交流館で

 関ケ原町の関ケ原駅前観光交流館にあるコインロッカーが、戦国武将ファンの間で話題を呼んでいる。関ケ原の合戦に参戦した武将の家紋がデザインされており、インターネット上では“推し家紋ロッカー”と名付けられ、「ロッカーを使うために関ケ原に行きたい」という声まで出始めるなど、ひそかなブームが起きている。 

 ロッカーの扉には徳川家康や石田三成、島津義弘、本多忠勝、大谷吉継、福島正則ら30の武将名と家紋が並ぶ。大きさは3種類あり、各武将が関ケ原で率いた兵力数に応じて割り振られている。

 利用は開館時間の午前9時~午後5時で、1日当たり100~300円。

 町には役場近くの関ケ原ふれあいセンターにもコインロッカーはあるが、JR関ケ原駅から徒歩で十数分ほど離れており、観光客が手軽に荷物を預けられなかった。このため昨年10月に関ケ原駅前観光交流館が開館し、コインロッカーを設置。当初は無地だったが、同館を運営する町観光協会の職員らが「殺風景なので何とかできないか」と話し合い、今年3月に家紋デザインにリニューアルした。

 すると今月1日、インターネット上の短文投稿サイト「ツイッター」で、ロッカーの写真とともに「一番大きいのも300円で推し家紋ロッカー使えるとか最高でしょ」という投稿があった。この投稿は瞬く間に反響を呼び、数日で関ケ原町の人口(約7500人)や関ケ原で石田三成が率いた兵力数(推定6000人)などを上回る8000人近くが、ツイッター上でリツイート(拡散)した。

 町観光協会によると、大型連休の期間中には「ネット上で話題になっている」と、ロッカーの前で記念撮影をする若い観光客もいたという。職員の瀬川美紀さん(37)は「このように話題になるとは思いませんでしたが、デザインを変えて良かったと思います」と戸惑いながらも反響を喜んでいる。

 最も人気があるのは石田三成のロッカーで、イベントがある日は武将ファンによる先陣争いも予想されるという。

 (滝田健司)

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